さっかー

お祭りムードのサッカーですが、、、格別驚くことではありません。才能あるMF陣の歯車がうまく噛みあえば、強豪であろうとある程度攻撃の形ができるのは今までも実証済みです。もちろんあの試合でのスシの決定力は想定外で驚くべきことでしたが、もしいつも通りのスシであれば0-2という結果の可能性も十分にあったし、もしそうなれば「あれー結構攻めたのになー」という徒労感が残るいつも通りの試合だったと思います。
問題はやっぱしこのノーコンセプトの守備ですねぇ、、、もう今更ごちゃごちゃ言ってもしょうがないのですが、結局最後まで何も変わらなかったですね。もはや、点をとられたら宮本のせいにしかねないほど、ジーコノンタッチです。ということは、宮本にかかってるということです。この試合の宮本のリーダシップとカバーリングは完璧でした。ただ、パワープレーに対してはやっぱ一人ではどうにもならんので、まわりのみんなとの約束事みたいなのが必要となります。本番までにこの辺りをどうにか形に出来るかどうかが重要ですね。宮本のディレクション能力にかかってます。(なんか宮本がいなくなったら、もの凄くやばい気がしますが、、まぁいいか)
しかし、あの2点目はちゃんと練習をやって約束事を決めていれば、防ぐことのできる(防ぐべき)点でした。優勝候補とはいえ、あんなちぐはぐのドイツに想定内の攻撃で2点もとられたのは、やっぱしまずいっす。クローゼやシュバインのゴールは一見すると地味ですが、オーストラリアみたいなオーソドックスなチームはこういう感じで点を取るものです。あの試合を見て、ヒディングはきっと確信を深めたことでしょう。でもだいじょうぶ、宮本ならきっと本番には間に合わせる筈です。
ということで、スシのフィーバーの継続、宮本の的確なディレクションジーコ持ち前の強運がうまいこといくと、強いっす。これはひょっとするとひょっとするね。

あとカジのキャノン。